福島県いわき市にある歯科医院 城東歯科クリニック 口腔外科 インプラント 矯正歯科 予防歯科

技術は嘘をつかない 最後に患者様を助けるのは「診断力」と「技術力」
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マウスピース矯正「アソアライナー」

目立たない!痛くない!取り外しできる!

症例はある程度限られますが、日本最大の技工所が開発した透明なマウスピース型の矯正装置=アソアライナーについての説明と院長の見解です。

マウスピース矯正とは?

歯列矯正というと、金属の目立つワイヤーを数年間もつけて歯並びを治す高額な治療という、イメージをお持ちの方がほとんどだと思います。
また、中には矯正治療に興味を持っているけれども
「矯正の装置をつけることに抵抗がある…」
「仕事上、装置をつけることが出来ない…」

そういった方もいらっしゃるかと思います。
しかし、技術開発によって、金属のブラケットやワイヤーをせずに、透明なプラスチックのマウスピースを使用して矯正する「マウスピース矯正」が近年脚光を浴びてきました。

通常のワイヤー矯正との比較


矯正の種類
アソアライナー
マウスピース矯正
透明なマウスピースによる矯正装置
マウスピース矯正

メタルブラケット
ワイヤー矯正
歯の表面に金属を装着する一般的な矯正治療
ワイヤー矯正

目立ちにくさ透明なマウスピースだから目立ちにくい。
歯に金具を装着するので目立つ。
取り外しの可否簡単に取り外しや 取り付けが可能。
装着したら取り外し不可。
痛みの少なさ金属にある凹凸がないため、痛みや違和感が無い。
金属装置特有の不快感が有り。
金属アレルギー金属を一切使用していないのでアレルギーの心配が無い。
金属使用している為、金属アレルギーの方は使用できない。
ケアのしやすさ簡単に取り外しが出来るので、歯のケアがしやすい。
取り外しが不可の為、歯のケアが難しい。
治療費用片顎30万円程度と、比較的安く治療できる。
マウスピース矯正と比較して高額になることが多い。

マウスピース矯正の適用症例

そう生(八重歯、凸凹、乱杭歯)

そう生(八重歯、凸凹、乱杭歯)

出っ歯(上顎前突)

出っ歯(上顎前突)

すきっ歯(空隙歯列)

すきっ歯(空隙歯列)

開咬(かいこう)

開咬(かいこう)

受け口(下顎前突)

受け口(下顎前突)
あらゆるタイプの不正咬合に対応しています。
ただし、ワイヤー矯正と比較すると軽度な症例になります。マウスピース矯正で対応できるかどうかは、治療前に精密に診断します

マウスピース矯正が難しい症例

  


マウスピース矯正治療で最も挙げられるデメリットが「適応症例が限られる点」です。どのようなケースが非適応になるのかというと、「歯根の移動量が大きい症例」があります。
例えば、「前歯の深咬み(過蓋咬合)」と「口元が出ている(上顎前突)」といった治療などは、抜歯の必要性があるなど前歯の移動量が大きいので、マウスピース矯正では難しく通常のワイヤー矯正が最も適した矯正法です。

ただし、前歯の後方移動も量を減らせばマウスピース矯正でも適応できる事はあります。
100点満点の歯並びを目指すのであればワイヤー矯正でないと治せないけれども、80点・90点でも良いのであればマウスピース矯正でも治すことができるケースは幅広いとも言い換えられます。
いずれにしましても、どのようなケースでマウスピース矯正が適用なのか、また非適応なのかは、「診断してみるのが一番」です。


マウスピース矯正の種類について

マウスピース矯正装置は、現在多くのメーカーが開発しています。

《インビザライン》

代表的なメーカーが、アメリカのアライン社が開発した「インビザライン」。
治療実績や適応症例において、インビザラインがトップブランドで、全世界で300万人以上の方がインビザラインで矯正治療を受けています。
他のマウスピース矯正装置との違いは、「歯型の採取が初回のみ」という点です。これはメリットともデメリットとも言えます
毎回、歯型採取をする手間をかけずに済むのが良いという意見もあれば、矯正途中に何らかのトラブルではじめの診断どおりに進んでいない場合に、また初めの診断からやり直しといった機動力の乏しさがあるという意見もあります。

《アソアライナー》

アソアライナーは、矯正装置を開発・製造する日本最大の技工所、アソインターナショナルのマウスピース矯正です。日本で製造され、国内で最も普及しているマウスピース矯正と言えます。約1ヵ月に1回歯型を取って、その都度、技工所でアライナー(マウスピース)を製作し、10日ごとに次のアライナーに交換していきます。アライナーの素材が徐々に固くなって矯正力をコントロールすることが他のマウスピース矯正と異なる大きな特徴で、歯が動くために生じる痛みが軽減されます
また、次の段階に移行する際、毎回型採りの作業が必要になる分、患者様の負担は大きくなりますが、その時点で最適な歯型を採ることができ、それに合わせたマウスピースを作成できるため、精度の高い矯正治療が可能になります。途中で虫歯の治療をして、詰め物の形が変わっても、毎月、歯型を取るので、虫歯治療による矯正治療への影響は少なくて済みます
また、国内の技工所で製造されるので、アライナーの発注から治療開始までの期間が20日程度と短く、すぐに矯正治療を開始できるメリットがあります。
そして、最大のメリットは何と言っても、「インビザラインよりも低価格でできる」点です

《その他のマウスピース矯正装置》

それ以外にも、「DENマウスピース」や「アクアシステム」「エシックス」「ストレートライン」など多くのシステムがあります。
透明なアライナーを使用し、歯列を整えるコンセプトは同じですが、その実績や歴史においては、「インビザライン」と「アソアライナー」が勝っていると考えています。

2022年現在、城東歯科クリニックでは、アソアライナーを採用しています。

治療の流れ

Step1 ご相談 & 診断

治療計画・費用・注意事項についてご説明します。
診断後、説明などを聞き、納得ができましたら治療開始です。

Step2 歯型取り

来院していただき、歯型をとります。
※約2週間歯型作成にお日にちを頂戴します。

Step3 アソアライナー装着

ご来院していただき、作成したアソアライナー装着します。
約2週間付けていただき、そしてその後次のステップの歯型をとります。マウスピースは食事の時以外は就寝時も装着する必要があります。

※このStep2~3の工程を歯がきれいになるまで何回も繰り返します。

Step4 矯正治療終了

おめでとうございます。
きれいになりました。

マウスピース矯正の料金

◆初回カウンセリング/無料

無料でカウンセリングも行っております。まずは相談だけ、という方もお気軽にお越しください。
所要時間 30分

◆精密診断料/¥22,000(税込)

マウスピース矯正の精密診断を行います。
所要時間 30分 ※診断終了まで、2週間かかります。

◆短期間・低価格の画期的な矯正治療


メニュー名本数・回数価格(税込)
アソアライナー 3ステップ
上下顎
(3か月・9枚)
¥ 220,000
※ 定期的なチェックとして観察・調整料金として、1回 2,200円(税込)がかかります。

◆矯正治療後の保定期間/無料

※自費治療についてはクレジットでのお支払も可能です。